Google Analyticsを入れただけでPageSpeed Insightsのスコアが10も下がった(笑)

SEO対策

昨年の後半にあったGoogleのPageSpeed Insightsの評価方式の変更

これによって以前よりもスコアが上がりにくくなっていますので、モバイルで80点を超えていれば深く追い過ぎずにコンテンツの方を重視するのがSEO的に正しいと言われています

でも点数が表示されると、高得点を追及していってみたくなるのが人情ですよね?
なのでアレコレと工夫をこらして点数を上げていく努力をするわけです

しかし悲しいことに、Google自身のサービスであるアドセンスやアナリティクスを使うと、それだけで点数が1点下がってしまい、100点は決してと取れないことが知られていました
つまり一般的なブログ運用をしていれば99点が最高点となるわけです

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PageSpeed Insightsの悲しい現状

ところが今回(2019年2月)、Googleアナリティクスタグを導入した以外には何も変えていないサイトのスコアが10も下がったので情報をシェアしたいと思います…

こちらが前の状態(2日前に念のため撮影しておいたものです)

Pagespeed insights アナリティクス

ロリポップのいちばん安いプランですが、どうにか99点を達成することができました
※お客様のサイトなのでサイト名は伏せさせていただいています

そこから何も手を加えず、今日になってアナリティクスを設置した状態で計測したものがこちら

peed insights アナリティクス

オーマイガ……

1点どころの減点じゃないです
Google謹製のサービスでこの結果というのは悲しいですね。ここからアドセンスタグなど貼っていけばさらに点数は下降するでしょうね

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2019年になってからのPageSpeed Insightsに感じたこと

2019年現在のPageSpeed Insightsの動向としていくつか気が付いたことがあるのでまとめておきます

  1. アクセス解析等の下落率は結構大きい
  2. 激安サーバーでも100点を出すことは不可能じゃない
  3. Lazy Loadは逆にスコアが下がることがある
  4. 次世代型(笑)画像は使う必要無し(jpeg2000とか)
  5. テーマやサーバーによるスコアの変動の差は結構大きい

1については先ほど書いた通りですので2から軽く解説

激安サーバーはダメなの?

サーバーについては、アフィリエイター達のせいで、一般的な『ちょっと調べてみた』ユーザーにXサーバー信仰が根付いてしまっています
もうちょっと踏み込んだ人だと
「アパッチがダメなのはもちろんだけどNginxももう古いぜ。Litespeedサーバーじゃなきゃね!」

というような認識になってしまっていますが、そんなことはありません。大切なのはバランスだと思います
もちろんサイトの規模によってサーバーを慎重に選ぶ必要がありますが、スピードだけではなくサービス・使いやすさ・機能の豊富さ・安定性なども加味して選ぶべきです
サーバー選びだけでスピードが劇的に変わるわけではないことは今回ロリポップのいちばん安いプランを使ったことで分かりました
アフィリエイター達は商品を契約させるのが目的ですので「これが神で他は悪である!」みたいな論調の人も多いですが、単純に信じすぎないで下さいね

ただし、プラグインを多用したりJavaスクリプトを多用したりする場合や、サイト運用を続けてデータベース量が増えてきた際など、NginxやLitespeedサーバーの方がアパッチよりも速いということはあります

Lazy Loadは何でもいいってわけじゃなかった

3のLazy Loadについては笑ってしまいました
入れた方がスコアが下がるとは…。その時はスクショは撮っていないのですが、5点ほど下がりました
環境によって効果は変わるかもしれませんので、使ったプラグインの名前は伏せておきます。ちなみにLazy Loadというのは、本来ページアクセス時に全て読み込まれるページ内の画像を、画面に入って来た時に読み込ませるようにする手法のことです。ワードプレスならプラグインもたくさんありますね

大事なのは、Lazy Loadプラグインはいっぱいありますが、どれでも効果があるわけじゃないということです。よく吟味しましょう
この記事はステマではなく事実だけをお伝えしたいので、色眼鏡で見られないようにおススメもダメなものも掲載しません

次世代型画像は使わなくて大丈夫

4については、点数が下がる原因としてよくPageSpeed Insightsに表示されるもので、画像の圧縮や適切なサイズにしましょうという警告と共に表示されます
しかし次世代方式(Jpeg2000、Jpeg XR、WebPなど)の画像形式はブラウザ対応が進んでおらず、これらを使ったサイト制作は現状では難しいです
しかし、画像の適切なサイズでの使用と圧縮を正しく行っておくことで、PageSpeed Insightsに「適切な画像を使っている」と判断してもらえることになり、結果として「新世代画像を使って下さい」という警告自体も出にくくなります(出ないとは言えない)

同じ対策をしてもテーマやサーバー等によって効果は変わる

5についてですが、先ほどもちょっと書いた通り、使っているテーマやサーバーによって、同じ処理をしたとしても結果は千差万別となります
今回アナリティクスを入れたら点数が12点も下がったわけですが、別の方であれば5点しか下がらないかもしれません。20点下がるかもしれません
LazyLoadを入れたら私は点数が下がりましたが、上がる人の方が多いでしょう

つまり「こうすれば正解」というものは無いんです
よくネットで「PageSpeed Insightsで100点を取る方法」とか書かれたサイトがありますが、それぞれの環境によって変わるので完璧なマニュアルというものはありません

サイトの構造、データベース量、プラグインやプログラムが走る際のサーバーの応答速度の差によってスコアは変わっていきます。そういう意味では、2で解説した激安サーバーはこうしたところで少し遅くなってしまうということはありえます
が、サーバー自体よりも自身のサイトにとって適切な対応をしているかの方が重要になりますので、まずは適切な対応をしっかりと探ること。きちんと対応して、それでもまだ速度に不満があるなら、上位サーバーを検討すれば良いと思います

それぞれがトライ&エラーを繰り返しながら自分の環境の最適化案を探る必要があるんですね
思考停止して「このサーバーだからダメなんだ! もっと高いサーバーにしよう」とか、「有料テーマを買わなきゃ!」とか安直に考えてしまわないよう気を付けて下さいね

 

最初にも書きましたが、スコアが低いサイトであっても良質なコンテンツであれば検索では上位に表示されるように”なってきている”というのが最近のSEOの考え方の主流です
私のケースで言うと、お客様のサイトの場合はスコアもある程度追いますが自分のサイト(このサイト)の場合は深追いしておらず、スコアは50点前後です(笑)
それでも「iPad」というビッグキーワードに関連するいくつかの検索ワードでは上位表示されています

ですのでスコアにこだわりすぎるよりも、ユーザー目線のコンテンツ制作を心がけると良いのではないかと思います
例えばこの記事のような、字ばっかりで読みづらいコンテンツはアウトだということですね(笑)

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